茨城弁の正しい使い方講座

茨城弁の使い方

茨城弁といえば「だっぺ!」~最もポピュラーな茨城弁「だっぺ」は奥が深いのだ

茨城弁の表現の1つに「だっぺ」があります。 茨城弁をほとんど知らない人であっても、この「だっぺ」という言葉を耳にするたび、茨城県ののどかな風景を連想するに違いありません。 茨城県出身のプロ野球選手だった井川慶選手の、阪神時代の愛称が「だっぺ...
茨城弁の使い方

茨城弁を使った交通安全川柳が面白すぎ~茨城弁は七五調にマッチする?

茨城県交通安全協会主催による「茨城弁交通安全川柳コンテスト」というものがありました。 茨城弁を誇りに思っている人が発案したのか、それとも自虐ネタ的な意味合いがあるのかは分かりませんが、入賞作品を見ると、茨城弁というのは七五調の川柳になかなか...
茨城弁の使い方

茨城弁は長音と省略を活用して口の動きを効率化する優れた言語

茨城弁では、言葉のなかにやたらと長音が登場します。 たとえば、「おもしろい」を茨城弁にすると「おもしー」になります。 「耳が痛い」だと、「みみーいでー」と長音が2回も登場します。 実際にこうした長音を使って話をしてみると分かりますが、口の動...
茨城弁の使い方

茨城弁は「い」と「え」が逆になる?~整列の号令は「まいぃ~ならい!!」

茨城弁の大きな特徴の1つに、「い」と「え」の発音が反対になるというものがあります。 江戸っ子は「ひ」と「し」が逆になるのはご存知だと思います。 たとえば「ひゃっくり」が「しゃっくり」になったり、「朝日新聞」が「あさししんぶん」になったりしま...
茨城弁の使い方

勘違いされやすい茨城弁「いし」「こわい」「かめ」「しみじみ」

発音が標準語とまったく異なっていれば、茨城弁を知らない人であってもそれが方言であると見当がつきます。 ところが、発音が標準語と同じで意味の異なる方言の場合には、かなりややこしいことになります。 相手に勘違いをされたり誤解を与えてしまったり可...
茨城弁の使い方

茨城弁を代表する「ごじゃっぺ」は標準語に翻訳するのが意外に難しい

茨城弁のなかでも、特に「ごじゃっぺ」は有名です。 ネイティブの茨城県民でなくても、「ごじゃっぺ」が茨城の方言であることを知っている人はたくさんいるでしょう。 しかし、この茨城県の方言を代表する「ごじゃっぺ」ですが、茨城弁をまったく知らない人...
茨城弁の使い方

テレビの茨城弁が変だぞ~「ぺ」の使い方が間違っています

テレビの食レポなどで茨城県を訪問したレポーターが、面白おかしく茨城弁を話すことがあります。しかし、この茨城弁がなんとも不自然なのです。一般の人はごまかせても、ネイティブの茨城県民は騙されません。